性感染症が心配になったら何科を受診すればいい?

病気や性別で違う性感染症受診先

今だからできる積極的な治療を

HIVとエイズ

この二つの言葉はよく聞きますよね。
HIVとエイズの意味を混同している人が多いと思いますが、実は同じ意味の言葉ではありません。
HIVはウイルスの名前、エイズは病気の名前です。
HIVというウイルスは、人間に感染すると体内の免疫力が下がり、弱い病原体でも対抗できなくなります。
つまり病気にかかりやすくなります。
しばらくして、ある特定の病気に感染すると、エイズを発症したということになります。
発見当初、発症してしまうと治療法がない「不治の病」とされていました。
実際にエイズで命を落とした人もたくさんいます。
エイズにならないためには、まずHIVウイルスに感染しないことが重要です。
また、自分が感染していると、パートナーにも移してしまうことになります。

HIV感染が分かったら

HIV検査を行わない限り、HIVに感染しているかは判断がつきません。
なぜなら自覚症状がなく、感染に気付くのはエイズを発症してからというケースがほとんどだからです。
HIV検査は、感染症専門の病院、保健所や検査施設で受けることができます。
つまり、定期健康診断や別の検査で出た数値で知ることは稀なのです。
感染が分かれば、検査した機関から病院を紹介されます。
自分で何科にかかればよいのか判断する必要はありません。
実際に受診する科は病院によって違います。
症状がないためつい放っておきがちですが、HIV感染は早期に発見して治療することで進行を止めたり、エイズの発症を抑えることができます。
完治できる薬や治療法はまだ見つかっていませんが、怖い病気ではなくなっているのです。


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