性感染症が心配になったら何科を受診すればいい?

病気や性別で違う性感染症受診先

今だからできる積極的な治療を

一昔前にとても大きな話題になったエイズでは、多くの患者さんが命を落としています。 ニュースなどであまり見なくなりましたが、感染者は今も増加し続けています。 事実ではない噂レベルの話が広がり、その印象を持っている人も多いかもしれませんが、正しい情報を身につけておけば、適切な対応ができるはずです。

エイズのイメージ

風邪や他の感染症などと比べてあまり表に出ない病気の一つですが、かかると厄介なものです。
性感染症はSTDといって、性行為で感染する病気を総称した呼び名です。
つまり、勝手に感染するわけではなく、必ず誰かから移されるわけです。
STD感染が確認されると、その感染経路をたどることがあります。
相手は自分と親しい人だったり、母子感染なども考えられますから、原因を明らかにすることは急務です。
性感染症を疑う場合、その原因となる行動があります。
心配や不安があるのなら、一度保健所や病院で検査してもらったほうが良いでしょう。
保健所ではSTD全般の検査をしてくれます。
では、病院に行くとしたら、何科に行けばいいのか、迷ってしまいますよね。
性感染症は昔からある病気でした。
例えば梅毒は江戸時代の遊郭では最も怖いとされていました。
その上、梅毒は遊女にとっては「価値がある」病気だったようで、梅毒を経験している遊女は値が高く、未経験の場合は一人前と認められない風潮があったとか。
今考えると恐ろしいことです。
当時は現代のように医療も発達していないため、治療というよりは症状が治まるまで静養するしかなかったようです。
何科にかかるか以前の問題ですね。
それに比べれば、今は治療法も薬もあって、ほとんどの性感染症はしっかり治療すれば完治するようになりました。
また、性感染症についての研究や治療の重要性から、性病科という科がある病院もあります。
性感染症は性別や病気によってかかる科が違ってきますので、よく確認することが必要です。

感染者が増えている病気

最近増えている梅毒と、昔から多いクラミジアは、自覚症状が出ない事と、病気自体をあまり重く考えていない意識の低さから感染が広がっていると考えられます。 放置して病気が進行すると、今だけでなく将来に悪い影響を及ぼします。 実はとても怖い病気なのです。

自分の体を守ろう

性感染症について、特に女性は妊娠や出産と、新しい命にも感染させてしまう可能性があります。 自分の体を守ること、しっかりとケアすること、面倒に思わずに少しでも疑いがあるのなら早めに医療機関を受診すべきです。 後で後悔しないためにも、自分を大切にしましょう。

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